腹中有書
いつも読んで頂きありがとうございます。
いよいよ六中観の最後となりました。 ふくちゅうにしょあり、です。
読んでそのまま、いつも本を読んでいること、という意味あいだけでなく、本というものは読むだけでなく、その内容を血肉にしてはじめて読んだという事になるという意味ですね。
知識として書物の内容を人に語っているのでは薄っぺらい。中身を実践することで書の内容を人に伝えられる生き方こそ大事なんだ、という教えです。
私にも充分当てはまる事かと感じております。気をつけてまいります。
以上、六中観を6回にわたってご案内しました。 しかし、実は皆さんもこの中のいくつかを知らずうちに実践していることも多くあると思います。
特にリーダーの方におかれましては職場にてスタッフを指導する時や朝終礼での訓話などの参考にして頂ければ、理念からぶれないお話になることと思います。
体験を語る時は失敗談を、成功の法則を伝える時は不変の真理を伝える。これが人(特にリーダー)としての輝きをもたらすと信じています。じゃあね。
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