PREP法
いつも読んで頂きありがとうございます。
今回は「PREP法」という文書やプレゼンなどにおける文章の構成法をご紹介します。
人前で発言したり、あるいは手紙などで文章を書いたりするときに何から話したら良いか困ったことはありませんか?今回は話し方上手になる方法をお教えしますね。
私は人前で話をすることが嫌いではない方なのですが、私が話し始めると聞き手が困った顔になる事が多かったのです。
「長くなるぞ」「何が言いたいのかな?」
振り返ってみるとそんなことを思っていたのかなぁ、と思います。
以前、私が関わっていたアシスタント育成アカデミーの指導者講習の時にそれをズバリ、フィードバックして頂いたことがありました。
「うまい言い回し」「キレイな言葉」の連続だけで結論として何が言いたいかサッパリわかりません。と。ショック!
一気に人前で話すことが怖くなってしまいました。と同時に「今まで随分多くの人に訳の分からない話を聞かせていたんだな」という申し訳ない気持ちが溢れてきました。
その指導者研修では1分、3分のショートスピーチから20分の少し長めのプレゼンなどが研修項目に必ず入っていて、そのお陰で鍛えて頂くことが出来たのです。
要は話の(文章の)構成方法をしっかり明確にすれば聞き手や読み手が分かりやすく明解なものに出来るのです。それが「PREP法」です。
P=Point (結論) R=Reason (理由) E=Example (具体事例) P=Point (もう1回結論)
この構成でいけば、普段の会話でも、使って頂きたい商材のご紹介でも、お客様や知り合いへの手紙やメールでも、講習やミーティングでの発表でも、学校の授業でも何だってわかりやすく相手に伝わりやすいお話に出来るのです。
例えば身近な事例の(商材のご紹介)です。
P(結論)「〇〇様に是非お使い頂きたい洗い流さないトリートメントをご紹介させて頂きます」
R(理由)「先ほどシャンプーの時に毛先のパサつきが気になると言ってみえたので、これは髪の内部に浸透してパサつきを抑えて更に補修までしてくれるものです」
E(具体事例)「私も明るめのカラーで毛先がパサついて見えて嫌だったんですが、これを使い始めてからこのようにツヤが出てくるようになりました」
P(結論の繰り返し)「ですので〇〇様、このトリートメントを使ってキレイになってくださいね」
明解でしょ。
是非とも皆さん
この「PREP法」を使って話し方ハンサム、話し方美人になろうね。じゃあね。
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