手術体験レポート 下肢静脈瘤 前編
いつも読んで頂きありがとうございます。
昨日生まれて初めて外科手術というものを体験しましたので報告させて頂きます。
手術とは言いましても想像されるような全身に麻酔をかけて患部を切開して何時間もかけてその上しばらく入院加療が必要という大掛かりなものではありません。
私たち美容師には職業病としてとらえた方が良いかもしれませんが、足のひざ裏から下の部分に出来る静脈の瘤(こぶ)を正常な状態にしてもらう手術です。
長年にわたり立ち仕事に従事している美容師、理容師や調理師さんのようなお仕事の方にはたいへん多くこの悩みを抱えているという事です。
私の場合、数年前から一日仕事が終わって食事し家でくつろいでいる時などにやたら足がかゆいという症状から始まりました。虫にも刺されてない、傷もないのに掻いても掻いてもとにかくかゆいのです。掻き過ぎて皮膚から出血するようなこともしばしばでした。挙句の果てにはついに皮膚の変色にまで至ってしまったのです。この段階で皮膚科に行ってみましたが塗り薬をくれただけで終わりでした。当然まったく治るに至らずです。
次の段階になると、夜中寝ている間に足がつる(こむら返り)が頻繁に起きるようになりました。そんな頃から血管の瘤が見た目でもはっきりとわかるようになりました。
それでもまだ事の重大さに気づかず一年以上放置していたでしょうか。
ある会議のあとに帰り道を共にあるいていた仲間と偶然この下肢静脈瘤の話題になり、彼はすでに手術を一年ぐらい前にしていてしかも術後の調子もとても良好で「もっと早くすれば良かった」という事を聞いたのです。まさに善は急げ!で今回の手術に踏み切ったというわけ。
手術の体験レポートは後編で詳しくお伝えします。じゃあね。
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