お詫び(投稿頻度低下について)
いつも読んで頂きありがとうございます。
悲しいことにブログの投稿頻度が落ちてきています。楽しみにしてくださっている方々にはホント申し訳ありません。
以前、作家の村上春樹さんの文章の中に彼自身のライフスタイルを紹介しているものがあって、早朝起きたら1杯のコーヒーを飲みすぐに創作活動に入り4,5時間一定の時間は必ず机に向かい、これまた一定の枚数の文章を書きあげる。その後朝食を食べてから水泳またはランニングに出かけ汗を流す。午後は調べ物や音楽を聴いて過ごし、夕食を食べてくつろいだら早めに寝る。
作家といえば日が落ちてから仕事をはじめ日が昇り始めた頃に眠りにつく、なんてイメージを持っていた私には村上氏のこの生活パターンはある意味普通の人と何も変わらないライフスタイルで不思議に思ったものです。
彼はこれに対して「作家だからと特別な生活パターンをする方がおかしいのです。だって多くの人達は朝仕事に出かけ、しかも行きたくない時だって行かなければならない。やりたくない仕事だってやらなきゃならない、我慢をしたり、そんな中にも遣り甲斐や楽しみを見つけながら生きているのでしょ。作家だけやりたいように、生きたいように、好きなことだけやっていたって本当に多くの人の心に響くものが書けるんだろうか。昔イギリスの有名な作家などは毎日昼間は郵便配達の仕事をしていて帰ってから創作活動をして大作を書き上げたんですよ。これが本物だよね。」(田中が意訳)と言っていました。
まったくだなぁ。私も小説家ではありませんが、決まった時間にパソコンを開いてブログを書き始めると不思議なことにスラスラ書けるなんてことにならないものですかね。まだまだですね。
でもがんばります!ぜひ今後もお楽しみに!
ということで今回お伝えしたかったことは投稿頻度低下のお詫びと言い訳でした。
でも村上さんのこの言葉、誰にでも通じる仕事観を的確に表現してるよね。じゃあね。
0コメント