『うっせぇわ』って?

いつも読んで頂きありがとうございます。
最近といってももう随分になるが Adoの『うっせぇわ』という歌が子供達を中心に流行っているそうだ。
興味があって聴いてみると声量あふれる歌唱力とテンポの良さが聴き手の心をワクワクさせる。そしてお決まりの「はぁ?うっせぇーうっせぇー うっせぇわ」のサビ。※この「はぁ?」が個人的には好きです。
でもよく聴いてみるとこれは社会人になって間もない年齢と思しき人たちの恨み節と聞けないこともない。

家庭や学校での教育を通して求められる成果と社会に出てからの企業や職場での人材育成を通して求められる成果(価値観の違いも含めて)の違いにより戸惑う心境なのか、それとももっと大義なそれら全てを含む世の中全てに対するアンチテーゼなのか。
私にはなかなか理解不能ではありますが、いつの時代にも「今時の若い者は…」という言葉はあるわけで、その言葉に対する不満な思いだけは理解出来る気がする。
特に現代は個人に一台スマホを持つ時代。そんな時代には昔我々が覚えたように「鳴くよウグイス平安京」みたいに歴史上の出来事が起きた年号を覚えるなんて事にエネルギーを注ぐナンセンスさには怒りを通り越して呆れてしまう気持ちは共感してしまう。
もう100年も昔の話、かのアインシュタイン博士は自宅の電話番号を聞かれた時に近くにあった電話帳で調べ始めたそうだ。何故ならどこでも調べればわかることを覚えておく必要を感じないから、と語ったという。
現在20代から下の年代の人たちからしたら生まれた時からゲーム、パソコンというデジタル機器に囲まれて、しかもそれらがネットと繋がっているのが当たり前だった事を考えると歌詞中にもある「頭の出来が違うので問題はナシ!」という年長者の心配に対するアンサーが心に響く。
まずは歌詞と付き合わせてご視聴を。
じゃあね。

失敗続きのおじさん美容師のもしかしたらためになるかもしれない話

名古屋 栄の日置美容室で40年以上美容師を続けている田中隆史の元気⁉︎になるブログです!今、言っておきたいこと、気になってることをお伝えしていきますね。よろしくお願いします。

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