忙中有閑
いつも読んで頂きありがとうございます。
タイトルの四字熟語は(ぼうちゅうにかんあり) と読みます。
人間ひますぎては良くない事を考えたり、不安になって心の健康を害したりもする場合がありますが、一方で忙しすぎて心を失ってしまっても、これまたよろしくありません。
忙しい中に出来た一瞬の閑こそ貴重なリラックス出来る時間として意義があるのだ、という言葉です。
これは、六中観という昔の中国の故事から引用された、人の上に立つ者としての生き方の価値観を示した六つの言葉のひとつです。 今回より6回にわたりこのメッセージをお送りします。お付き合い下さい。
確かに忙しい方ほど時間の使い方が上手ですね。 あんなに忙しいのによくそんな時間あったなぁ、と思わせてくれる方がいます。あの映画観たよとか、あのライブ行ってきたよとか。
このようなひとは無駄なことに時間を使いません。行動の取捨選択の基準が明確なんですね。
ひとつひとつの行動に成果やゴールを設けて、そこに向かうというシンプルな思考回路で仕事も遊びも行っているのです。
私は以前、悩むことが多い時間の使い方をしていました。悩んでいる状態は何かを考えていることではなく、今考えても仕方がないことを何となく思い浮かべている時間の過ごし方です。
これは決して建設的、生産的な時間の使い方ではありません。いわゆる忙しいふりをしているだけという状態です。本当の忙しさではなかったのでしょう。
忙しくてやりたいことが出来ないと思っている時のわずかな時間を大切に!
私はというと、閑中有閑にならぬよう張り切ってまいります‼︎ じゃあね。
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