今思えば本当に恥ずかしい話 パート2
いつも読んで頂きありがとうございます。
前回の続きです。
当時の私はすべての正義は私自身である、と思うぐらい傲慢だったのでしょう。
任されたサロンの繁栄のため、その障害となる事を徹底的に管理、排除していくことが仕事だ、と思っていたのは事実です。
なのでサロン内で決められたルールを全スタッフにやらせる事が仕事という認識なので、今思えば恐ろしいことですが、パワハラ、セクハラなどモラハラの塊みたいな店長だったと思います。
当時、支店は1店のみ。会社としての比重は人材、技術クオリティ、来客数においても本店が圧倒的な成果を上げていて(もちろん歴史も違いますが)とてもかなうものではありません。
しかし、それだけにしっかり成果を上げて任されたサロンを評価してもらいたいという強い思いが徐々に高まっていったのでした。そんなことを思いながら仕事しているスタッフはほとんどいません。私が皆を率いて、みんなが評価されるサロンにしていくんだという思いだけです。
ですから決して私だけが評価されたいわけでもなかったのです。一緒に仕事してくれているスタッフを認められるステージへ上がらせてやるために、自分は鬼軍曹になる事こそ大切なんだ、マジでそう思ってました。今考えると恐ろしいですよね。
そんな私に対して周囲は何もしなかったのか?
おそらくいろんな方々が手を変え品を変え、私に危機感を伝えて下さったことでしょう。でも私が聞く耳をもってなかったのです。だから当時のアドバイスなど何も覚えていません。
そんなある日のこと、数か月の期限付きで本店から来てくれていた2年目の女性スタッフから相談したいことがあると言ってきたのでした。その相談を受けて私は愕然としました。「何やってきたんだろう俺は。」
まだまだ続くので次回もまた。じゃあね。
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