『感謝』の意味

いつも読んで頂きありがとうございます。
弊社(日置美容室)の精神的基本理念は『感謝』『思いやり』です。
これに関してはこのブログの中でも何度も折に触れてお話しさせて頂きましたので、ご存知の方もいらっしゃると思います。
今回はその中の『感謝』に関してあらためて考えてみたいと思っています。
『感謝』
漢字の語源から考えると、感=感じる
これはわかりますよね。
続いて 謝=目に見えないものを形にして表すことを意味しているようです。
即ち、感謝ある行動というのは、ありがたい(有り難い)という思いを目に見えるものにして相手にわかってもらうことだということのようです。
具体例でいうと、講習会、勉強会で講師の方が講義してくれたり、実技の展示をしてくれたりしている時に、無反応ではいくら「有り難いなぁ」と感じながら受講していてもそれは決して感謝ある受講姿勢ではありません。
相槌を打つ、返事をするなどは初歩的な反応で目を輝かせて聴くとか、質問や相談するくらいの反応があるとこの講習会はそれだけで大いに盛り上がり受講成果も格段に上がるはずです。
これは行動科学の観点からも解説されているのですが、人は相手に何かしてもらうだけではその得るものが小さくむしろもったいない時間と成果しか得られないらしく、相手に反応としてお返しすることで得られるものが何倍にもなりうるらしいのです。
せっかくの頂いたチャンスを少しでも大きく自分のものにしていく気持ちがあるならば、相手とのコミュニケーションに対して、大きなリアクションに是非とも心掛けてみてください。
必ず知らず知らずのうちに目に見えるものとして幸福感と自分の成長を実感するはずです。
そういえば我が師匠の日置雅夫先生は講習会などにご一緒させて頂くと誰よりも相槌を打って、しかも返事や声での反応をしていたことを思い出します。
自分より遥かに歳下の講師に対しても同様の姿勢で、相手の方が恐縮するぐらいの『感謝』を表していたものでした。

何かが得られることは決して当たり前ではなく、有り難いことなのだという意識が人を幸福に導くのだと思っています。
私も精進してまいります!じゃあね。

失敗続きのおじさん美容師のもしかしたらためになるかもしれない話

名古屋 栄の日置美容室で40年以上美容師を続けている田中隆史の元気⁉︎になるブログです!今、言っておきたいこと、気になってることをお伝えしていきますね。よろしくお願いします。

0コメント

  • 1000 / 1000