『ありがとう』と『ごめんなさい』
いつも読んで頂きありがとうございます。
美容学校生の方々のサロン訪問やインターンシップが始まる頃になると必ず聞こえてくるのが、その学生を見た印象や評価の噂が飛び交うことです。
訪問時の態度が悪かったとか、挨拶もろくに出来ないやつだったとか、愛想がなかった等など。自分もあまり大差ないのにね。
美容師としてというよりも人間として大切にしなければならない事のひとつとして、感謝と素直な心を実践していくことだと思います。
誰もが大事だとみんなわかっていても、なかなかそれを行動に表せる人っていないのが現状です。
私もこんなお話をしながら、今でも出来てないことを人から指摘されることがあります。昔は 先生や先輩から注意やフィードバックをして頂いた時も、素直に聞くなんてこと全くできませんでしたから。相手の非ばかりに目がいってしまって。
私達が新人や学生の態度を悪く感じたり横柄に見えるのは、自分中心で物事をみるという社会慣れしていない習慣があるだけだと思います。
そんな習慣を変えていけるのが感謝と素直な行動をしていくことだと思います。
感謝と素直の実践って、言い換えれば「ありがとう」と「ごめんなさい」という言葉が立場の上下やタイミングに関係なく飛び交っている環境だと思います。
人はいろんな環境で育っています。朝、家族が顔を合わす事なくそれぞれが出かけていく環境だってありますし、顔を合わせてもあまりお話ししない家族だってあります。挨拶すらしてない環境だってあるのです。
そんな人達がお互いに「ありがとう」と「ごめんなさい」を言い合えるようなサロン環境をみんなで創り上げていくことが大切かなと思います。
まずは自分から実践します!
じゃあね。
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