ゴールからその方法を導くこと。パート1
いつも読んで頂きありがとうございます。
以前のブログ『基本の大切さ』の中で、最終ゴールをイメージして、そのゴールから逆算して計画、実践することの大切さを書きました。今回はここをもう少し深く掘り下げてお話ししていきます。
まず私自身の今までを振り返ってみると、ゴールを明確にして逆算、実践などという事とは程遠い生き方をしてきました。言ってみれば行き当たりばったりです。
なので何かと遠回りして時間がかかるという繰り返しだったように思います。
今年3月まで約10年ほど、あるメーカーさんが運営するアシスタント育成のアカデミーで講師をさせて頂く機会があり、その中で学んだことのひとつにこのゴールから方法を導き出すことがあるのです。
およそ世の中は、特にビジネスの世界では長期的には5~10年、中期的には2~5年後の企業のあるべき姿(事業計画)が必ずあります。その計画にはその会社の何年後かのゴールが明確に描かれていて、それに基づき社員一人一人の配置や役割、求められる行動と成果の目標が明確になっているのです。
特に東証一部上場企業の場合などは、それらをすべて公開してより多くの投資家に投資しても安心できることを示さなければならないことになっているのです。びっくりしました。
自分自身が3年後にどんな人、美容師になっていたいかを出来る限り明確にイメージして、そこから逆算して来年の3月31日にはどんな人になっていたいか、更に逆算して3か月後には、ひと月後には、今週中に、今日何をどのようにどれくらい行動するかを目標に掲げて実践すること。
これを自己実現のわかりやすい進め方だと思います。
ゴルフってそういうスポーツだよね。私はやったことないけど。
最終的には各ホールの穴の中にボールを入れればOKなんだけど、そのために距離や風向き諸々の条件を考えて、第1打はどの辺までどんなクラブで打って、第2打は、第3打はなんてことを考えてから打ち始めるよね。とにかく打つ!なんて人はいないです。
ビジネスマンがゴルフ好きなのは、そんな習慣が身につくからかなぁ。
この話更に続くので、次回へ続きます。
じゃあね。
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