ポストコロナ時代を生きる 後編
いつも読んで頂きありがとうございます。
前回はこのコロナ禍についての見解を少しお話させて頂きました。
今回は、ポストコロナの時代をどのように生きていくのか。どう生きるのが良いのか。
そんなお話をしていきます。
どう生きるのが良いのか。その正解はわかりません。
もしかしたら人によって違うでしょうし、半年後、一年後には全く変わっているかもしれません。
ただ言えることは、もう以前の私達とは違う価値観、人生観を持ったのではないでしょうか。
特に3か月も休校が続いた学生さんたち。テレワークで満員電車に乗らなくても自宅でかなり仕事が出来ることを知ったビジネスマンの皆さん。自粛要請の事業に携わっていて長い休業要請を余儀なくされた方々。その他本当に多くの人々にとってこのコロナショックは心の中に多くの変化をもたらしたと思います。
もう後に戻ることはない中で、これからはこのような目に見えない相手と上手く付き合っていくことが大切なのでしょう。
自分の中で不安な気持ちを募らせると、その気持ちを違う方向にそらすことで誤魔化そうとして周りの人へ不満ばかり言う行動やSNSなどでの他者への攻撃、更には暴力をふるったりしてしまうなどの行動が顕著になってきます。
これでは前回話した免疫力も酷く下がってしまいますし世の中が悪くなっていきます。
まずはウイルスに対しての正しい知識を持ちましょう。
毎年インフルエンザなどの流行は必ず起きます。感染を防ぐことはまず絶対に不可能です。なのですべての人は自分が保菌者であるという意識で生活することがマナーになってきます。マスク着用がマナーになったように。
手洗いをしっかりね。
ウイルスが長く生きる新型コロナウイルスのような場合は、人との接触をいくら避けても物を介して感染することが主流になってきます。そうすると手洗いをしっかりしてウイルスをやっつけることの方が重要になってきます。
ポストコロナ時代をどう生きるか
・「足ることを知る」
難しい言葉が出てきましたが、自分の不幸な部分を見つめるのではなく、幸せと感じられる向き合い方が良いでしょう。あいつのせいで、会社のせいで、国のせいでと嘆くより、ありがたい、お陰さまでという言葉が出てくる捉え方ですね。「感謝、感謝」です。
・「寛容になろう」
日置尚社長が社員に宛てたメッセージにもありましたが、人に優しく許せる人、自分に厳しく戒められる人でありたいです。人が備えるべき五条の徳の一番最初にある「仁の徳」ですね。人とのコミュニケーションの基本です。
・「お金や時間をかけずに心の豊かさを創り出す」
イタリア人がパジャマにアイロンをかけるように、フランス人が近所の公園でピクニックを楽しむように、遠出したり高いお金を出さなくても楽しめること=豊かさの表れではないか、と思っています。もちろんたまには必要ですけどね。
現時点で私が思うことを簡単にまとめました。いずれこの騒ぎが落ち着いたら、また振り返ってみたいと思いますが、この3つは今までもこれからも不変の考え方だと思います。
じゃあね。
0コメント