お客としての勉強
いつも読んで頂きありがとうございます。
接客業としてこの仕事をしているといろんなお客様と触れ合うことができます。
昔、お客様に教えて頂いた事をお話しします。
お客様商売の良さは、自分がお客様としてどんなお客様になれるか、なりたいと思うかを勉強出来ることだと教わりました。
この言葉の意味は深く、自分の年齢や経験、特に出会った人達によってもどんなお客様になりたいと思うか変わっていきますからね。
まあ、若い頃は話が合って意気投合出来るようなお客様が良いかもしれませんし、立場が変わって役職がついたりすると同じ様なマネージメントする立場の方からヒントを得る事が多かったりします。 日置美容室本店に何十年も通ってくださっているお客様の中にもたくさんのいいお客様がいらっしゃいます。 皆さんのサロンにも通ってくださっているいいお客様が多い事でしょう。
お客様の我々美容師に対してかけて下さる言葉や行為の中に、我々美容師として、人間として『いいお客様』になる勉強材料がいっぱい詰まっていると思います。叱られると落ち込む時もあるけどね。
私は田舎出の高卒見習いとして18歳の時に日置に入社して、それ以後40数年たち曲がりなりにも人前に出ても恥ずかしくない人間にさせて頂けたのは、そんなお客様から教えて頂いた数々のご教授のお陰と感謝、感謝です。
じゃあね。
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