心の知能指数

いつも読んで頂きありがとうございます。

数年前に経営の世界でもてはやされていた雇われ経営者。マクドナルドからベネッセへと請われて行った原田氏やローソンからサントリーの社長になった新波氏などが好例だと思います。 

彼らに共通するのは、アメリカのハーバード大学のビジネススクールを卒業してマネージメントリーダーとしての知識と研究を修得した者に与えられるMBA(経営学修士)を取得しているということです。 

欧米のキリスト教プロテスタントの資本主義経済学の思想をベースに利潤の追求を第一として捉え、そのために会社経営の健全化を阻害するものを排除したり、強みを活かして他社に勝つ会社づくりをして成果を出す事を仕事としている人達です。 

彼らのお陰で再生した会社もたくさんある一方で、リストラを断行して何人もの人々を路頭に迷わせた雇われ首切り人という評価を下す人が多いのも事実です。 

そんな、MBAの授業課程の中でも近年大切にされ時間を多く割いて教えている事が「心」の勉強、特に感情の勉強だそうです。 

EQ=心の知能指数といわれる自分の感情を認識し、自制する能力、他者を共感的に理解する能力の事だそうです。 特に日本の企業においては大事にしていかねばならないのが、社員の愛社精神だったり、仲間への支援、思いやりなどを大切にするモチベーションに大きく左右します。

経営者、マネージャー、店長というリーダー的立場の人が、自分の感情の知能のコントロールが出来る、出来ないでその会社、店舗の成果に反映されるのが怖いですね。 特にこれからのマネージメントはIQ(知能指数)の高さよりEQ(感情指数)の高さがモノを言います。 

更に、社員のEQを鍛えて伸ばすのに手っ取り早くて効果的なのは、共同作業、共同研究だそうです。いわゆる人の巻き込みですね。 自分がやってしまえば早くて簡単に済む事もあえて一緒にやる事を通して、このEQ溢れる職場環境にしていけるのだそうです。 

そんな中では働く社員もイキイキ、会社の為に頑張ってくれるのだそうです。会社の為というより、そんなリーダーを喜ばせたいと思うのだそうです。 私もがんばろ。

じゃあね。 

失敗続きのおじさん美容師のもしかしたらためになるかもしれない話

名古屋 栄の日置美容室で40年以上美容師を続けている田中隆史の元気⁉︎になるブログです!今、言っておきたいこと、気になってることをお伝えしていきますね。よろしくお願いします。

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