じんざい
いつも読んで頂きありがとうございます。
会社や組織の話をするときにその従業員や構成員のことを「じんざい」と呼びます。これを漢字で表すと当て字も含めて以下のような表記に出来ます。
人材 人的資源のこと。一般的な表記
人財 人的財産としての会社の宝
人在 組織に存在している人
人罪 居ることが罪になるという意
なので会社の宝、人財を目指して頑張りましょう!という話ではありません。
実はこのような評価は自分自身でおこなう事ではないのです。周りの仲間が下す評価です。
おそらく誰もが人在や人罪になりたいとは思っていないはずですよね。
なのにその存在が組織のブレーキになってしまうかというのは、
①組織の向かう先を理解していない (理念や行動指針を行動のベースにしていない)
②向かう先への方法を共有していない (営業、教育などの方針や企画を知らない)
③それらをわかってはいるが自分の方法を優先させる (自分勝手)
④そもそもそんなことはどうでもよい (組織へ帰属意識がない)
という理解不足や独りよがりが原因です。
キャリアがまだない。貢献できる技術や能力に不安がある。みんなの役に立っているのか心配。
それらが心配なら充分OKです。その気持ちだけで少なくとも「人財」の要素が充分あります。
大切なことは組織の動きを把握し、少しでもその役に立とうする思いが仲間を勇気づけたり、頑張れる原動力にしてくれるように思います。
人材から人財へ そして人在や人罪の仲間を人財に出来るような自分になっていこうね。
じゃあね。
0コメント