「階級の再生産」をぶち壊せ!
いつも読んで頂きありがとうございます。
日本は戦後長きにわたって国民総中流階級という状態でした。 格差を感じず金持ちも特別に大金持ちでなく少し大きな家に住んでるぐらいで田舎の方では特に特別な生活をしているわけでもなく、どんな家の子達とも仲良く遊んだりしていました。
しかし、近年低所得の家庭が増えているという現実があります。特に子供が小さくてシングルマザーで正規雇用で働けないなどという条件が重なるとなおさらです。 本当に同じ現代の日本かと思ってしまう現実があります。
また、あるデータによると東大生の家庭環境の調査で、7割以上の学生の親の総所得が1000万円を超えるという数字が出ているようです。
彼らが将来、一流企業の経営者や官僚のトップになって自分達に都合の良い社会の仕組みを作っていく繰り返しが行われるのかもしれません。そして貧富の差が一層激しくなるいわゆる「階級の再生産」が行われていくのです。
少し前の南米諸国では、サッカー選手か麻薬の売人しか庶民が金持ちになる手段がなかったという話を聞いた事があります。今でもそうかもしれません。
日本においても貧困ゆえにわずかな金額での強盗殺人事件の様な事例が増えてきています。やるせない気持ちになります。
そんな中でも、我々の美容業界は当たり前の事を当たり前にやり続ければ必ず貧困とは無縁の生活をしていくことができる仕事です。
美容業においての当たり前のこととは。
・我が社の経営理念にもある自分の人間性(心)と技術を磨き続けること
・一人でも多くのお客様に喜んで頂くこと
・世の中の役に立つ人でありたいと思い続けること
この当たり前の事をやる事に自分が飽きてしまわないように、しっかり腰を据えて自分を磨き続けていきたいものです。 そして業界の発展を通して社会に貢献してまいりましょう。
一生懸命、人の役に立とうする人には必ず支援者が現れます。じゃあね。
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