ブックレビュー『DXの思考法〜日本経済復活への最強戦略〜』
いつも読んで頂きありがとうございます。
今回はブックレビュー。
西山圭太著『DXの思考法〜日本経済復活への最強戦略〜』
DXってご存知でしょうか?
私は最近までこのDXを「デラックス」と読むと思っていました。使い方例=マツコDXのように。
経済新聞では飛び交っている言葉も私が毎日購読している「中日新聞」(ドラゴンズファンという事が最大の購読理由)ではほとんど見る機会も無く無知のままでいたのが本当のところです。
最新刊のDXについて書かれたものだったので興味もあり早速購入して読みはじめたのですが、前書きの段階から後悔し始めました。
内容がまったく理解できないのです。
専門用語が多用されているのも確かなのですが、おそらく著者の西山さんが相当優秀な方で書かれてある内容のような議論や思考を日常的にしておられるのだろうと察する事が出来ます。私にはちんぷんかんぷんだったのです。
そんな中でも、わからぬまま読み進めていく中でなんとなく見えてきた事についてお話ししてみます。
DXとはデジタルトランスフォーメーションの略称でトランスフォーメーション=かたちが跡形もなくすっかり変わる、つまりはデジタルによって決定的な変化を起こす、ことを意味しているらしいです。
そしてその影響力は
DX(デジタル トランスフォーメーション)
IX(インダストリアル トランスフォーメーション 産業、業界の変容)
CX(コーポレート トランスフォーメーション 会社経営の変容)
SX(ソーシャル トランスフォーメーション 社会の変容)
LX(ライフ トランスフォーメーション 個人の生き方の変容)
の順に私たちに変容をもたらしてくることになるだろうと訴えておられたのがとても衝撃的でした。
そして今のビジネスや生活様式をそのままデジタル化するのではなく、デジタル(特に AI=人工知能など)と共生するために新たな様式や価値観を構築することこそ必要とされているのかもしれない現実が待ったなしで来ているようです。
このような大きな変化が我々の身近なところで動き出していることを思うにつけ、以前私のブログ「ハイテク&ハイタッチ」
でもお話ししましたが、美容の果たす心を癒して綺麗に、元気になって頂くことの大切さが増していくと感じさせてくれた一冊でした。しかし、難しかったなぁ。
じゃあね。
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